活動事例3

美容部員へのきめ細かい教育で、売上が約3.3倍に拡大

化粧品メーカー様
インバウンド向け外国人部隊派遣

増加する中国人訪日客に、初期は美容部員+通訳で対応されていましたが、言葉の壁や連携の問題もあり、売り逃しが生じていました。その問題を解決し更なる売上拡大を図るため、来店客に対して、ダイレクトにカウンセリング販売が行える「バイリンガル美容部員」導入のご相談をいただきました。

初動の対処としてはまず、全国の国際空港免税店にバイリンガルの販売員を配置し、カウンセリング販売を実施。高い専門性を求められる業務ということから、専属トレーナーによるトレーニングを継続的に実施して、スキルの向上と平準化を推進しました。これに加えて、美容部員の中心として採用した中国人スタッフには、「日本の企業で働くこと」、「日本の化粧品販売という仕事」を理解してもらえるよう教育に重点を置き、販売力の向上を目指しました。こうした施策により、弊社販売員を配置後4年間で、売上が約3.3倍に拡大。効果が認められ、空港外の市中免税店、百貨店、ドラッグストア、GMSにもバイリンガル販売員の導入が決定しました。人員数は当初の6倍以上に増員され、今も継続的に好調な販売を続けています。